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芸術フォーラム 第四回

ひっそりと勉強しているチベット語。
2回授業を休んだら、別のクラスに来ちゃった かと思ったほど進んでいたので、慄いてしまった。
遅れを取り戻すべく、読書も放り出してます。

ゆっくりとならば、文字が読めるようになりました。

「モモ」の綴りが読めた。「ツァンパ」も「トゥクパ」も読めた。
「殺劫」(読みかけ中断中)の裏表紙を見て「なるほど、サルジェだ」と思った。
雲、という単語が気に入った。
テンジン・デレク・リンポチェの解放を求める直訴状に読めそうな綴りがあった。


文字を見ながら、嬉しい思いと、胸の痛む思いが入り混じっています。



ずいぶん前の話ですが。
11/28には「チベット芸術フォーラム」で石濱先生の講演を聞いてきました。

ただ、あまりメモがとれませんでした。あやふやな感想になってしまってすみません。
釈迦の生涯と事績、仏教について、美術品の写真を紹介しながら解説いただきました。




チベット芸術フォーラム~守りたい天空の至宝 聖地チベットを考える」シリーズ講演会
第四回 チべット仏教の仏と聖者たち
講師:石濱裕美子


仏教の三つの宝とは

完璧な人格者である仏
その仏の説いた教えである法
その教えを受け継ぐ僧団

煩悩について

「妬み」とか「貪り」などを指すとは知ってましたが、それを噛み砕いての説明になるほど、と思いました。
たとえば、「あまり求めすぎること(貪り)」、「嫌いすぎること(怒り)」、「区別する心(愚かさ)」など。

耳が痛いことばかり。。。

優しい仏&恐い仏

優しい仏&恐い仏は、本質はひとつであり、その別の面をあらわしている。
(文殊菩薩&ヤマンタカ、観音菩薩&マハーカーラ)

忿怒形、という意味が今ひとつわかっていなかったので、明快な説明がありがたかったです。

亡命先での現状

亡命先では仏具も(昔と比べて)簡素なものになった。でも、大事なのは精神。
何もなければ、手の指で(曼荼羅の?)形をつくって代用してもかまわないのだそうです。


やはり、話のミソは仏教美術を「金で出来てるから立派」とか「土だからたいしたことない」、「細工が細かいか、大雑把か」などと見てはいけない。
仏教を知らずに物を見ても仕方ない、ということでした。

でも、私は仏具だの仏像だの、美しいものも好き。精魂込めてつくる人を応援したい気もします。

そして、最後の〆のひとこと。

「道具より何より大切なのは、そこに導師がいるかどうか(もしかしたら、同志?)、高僧がいるかどうか」

お寺への参拝の自由があることも大事なのだけれど、そこが(形式だけではなく)本当に教えを請い、導く場となっているかどうかが大事なのですね。チベット本土のお寺の現状を考えさせられました。



芸術フォーラム資料「展示品所蔵元寺院の歴史と現状」は公式サイトよりダウンロードできます。展覧会を見に行く方は必見な感じです。

(芸術フォーラム第一回の感想はこちら
(芸術フォーラム第二回の感想はこちら
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  1. 2009/12/18(金) 22:31:25|
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