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「ゲセル・ハーン物語 ―モンゴル英雄叙事詩―」

ゲセル・ハーン物語―モンゴル英雄叙事詩 (東洋文庫)ゲセル・ハーン物語―モンゴル英雄叙事詩 (東洋文庫)
(1993/07)
若松 寛

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(平凡社 東洋文庫)

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天上界の帝釈天の子が地上に降り立ち、リン国の王・ゲセル・ハーンと号して諸国を平定。無辜の民を救い、地上に平和をもたらす。モンゴル古典文学「十方の主ゲセル・ハーン伝」の翻訳。


 チベットの「ケサル」の本があまりないので、見つけたものを、と手にとったモンゴル・バージョンのゲセル・ハーン伝。確かに、勇猛果敢なエピソードが多かったり、お妃たちが強かったりして、モンゴルっぽい感じがします。

 壊れた寺は施主が直すべし。王なき軍は妃が取りしきるべし。

 これを実行しそうな気骨あるお妃方が登場して、面白い。

 チベットのケサルと同じなのは、ゲセルの兄が地味でかっこいいこと、叔父が情けないところ、ゲセルが女に弱いところ。何度「忘れ薬」を盛られれば済むんですか??

 気に入ったのは――。

 戦いで臆した味方をあえて責めず、その名誉を守ろうとするゲセルの言葉で締めくくられた「妖怪黒斑の大虎退治」。

 ゲセルの留守中、妃ロクモ・ゴアを奪おうと3人のハーンがやってきた。彼らから逃れようとしたロクモ・ゴアは、神通力で雉や尼僧につぎつぎと変身する。幻想的な場面が印象的な「シャライゴル征伐」。
(2011/3/20読了)


目次

第一章 洟垂れジョル 
第二章 妖怪黒斑の大虎退治 
第三章 グム王
第四章 十二首魔王退治
第五章 シャライゴル征伐 
第六章 三十勇士の復活 
第七章 十五首魔王アン・ドゥルム・ハーン征伐 
第八章 ロブサガ・ラマ退治
第九章 地獄で大暴れ 
第十章 二十一首魔王征伐 
第十一章 十八首魔王ゴンボ・ハーン征伐
第十二章 ナチン・ハーン征伐


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  1. 2011/04/09(土) 11:06:30|
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