チベット 本の苑

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雑感:代官山にて ~ バター茶をどうも

THE MISSING PEACE 、FEEL TIBETを見てきました(今日も長文です)。
会期中もぐんぐん進化しているみたいです。もう一度リンク貼っておきます。

THE MISSING PEACE (~11/9まで)
FEEL TIBET(~11/9まで。火曜休み)

FEEL TIBET展では追加イベントがあります。
・「チベットの楽器ダムニェンと伝承歌曲 」ダライラマ六世の詩についての話とミニライヴ(11/2)
・日本人チベット医による講演「感じるチベット医学」(11/3)
・在日チベット人タンカ(仏画)絵師によるタンカ製作の実演(11/3)
・在日チベット人アーティストによるチベット音楽の歌と演奏(11/9)

あと、今週末のヒマラヤ国際映画祭
こちらでは「50人のチベット」展(主催「チベット大好き」の会)が併設されることに。
映画祭のチケットで入場できます(併設展のみ見ることはできません)。なお、映画祭チケットは会場では販売されないのでご注意を(チケットぴあへ)。

それにしても、10月末~11月にかけては「秋のチベット強化月間」のごときイベントスケジュール。
ブログ名を裏切って、本のご紹介がさっぱりできていません。まとめている最中ですので、来週の更新までお待ち下さいませ。書名だけはこっそり予告してみました。


FEEL TIBET

展示品についてはサイトに詳しく載っているので、省きますが。
どれも興味深くて、面白くて何時間も居座ってしまいました。特に面白かったものは……

・六道輪廻図
 先週、説明を聞いたばかりなので、なお新鮮。いろいろな場面が描かれているのは、各界の説明なのでしょうか。

・楽器
 会場ではダムニェンの製作風景&ピワンを練習する若者を写したビデオも上映されていました。実物とビデオ、併せて見られてよかったです。

 実物を見て、ピワンは二本の弦の間に弓が入っていると気づいて驚きました。踊りながら弾くにはいいのかもしれない。

 また、蛇皮のダムニェンがあると知って、少し驚く。
 だって、山羊や羊の皮ならば「肉を食べ、皮までありがたく活用したのだね」と思いますが、蛇は……食べないでしょう? 楽器のために殺生なんてことがあるのでしょうか? どなたかご存知でしたら教えて下さい~。

 ビデオに写っていた琴か木琴のような楽器も気になりました。その音はCDで聴いたことがあったけれど、アコースティックの楽器とは思わなかったので。

・チベット文字のカリグラフィ
 ウチェン(楷書体)とウメ(行草書体)、そのバリエーションの文字のカリグラフィの展示。
 日本の書道では形を整えようと書き直してはいけないと言われますが、こちらはそんなことはないのでしょうか。とてもきれいでした。
 もっとも、チベット文字を読めない私にはカタカナに見えて仕方なくて「……ククリ?」などと呟いてましたが(笑)。

・衣装
 仮面歌劇の衣装、カム、アムド、ウ・ツァン各地方の晴れ着が展示されてました。
 晴れ着は、間近で見るとものすごい派手、ですね。靴が可愛かった。


 会場ではチベット文化の紹介ビデオとして、ダラムサラでの仮面歌劇の上演風景を流してました。
 スタッフの方から「何時間も続くんですよ。飲食しながら見物するんです」と教えてもらいましたが、
まさにそれを実践しました。
 ハーブティーを片手に「いやー、きれいな歌声だね、良い衣装だねえ」眼福、眼福。 熱々のモモをいただきつつ、ネパールのお姫様の輿入れエピソードを眺めて喜ぶ。口寂しくなると、今度はバター茶を買いにいく。戻ってきて続きを見る。すごく、すごく楽しかった。
 いつか(お弁当持って)本物を見に行きたいです。

 いつまでも居られそうでしたが、MISSING PEACEもあるので会場を後にしました。


THE MISSING PEACE

 会場そのものよりも、入り口を探して迷ってしまったけれど(笑)。
 入り口でいただいた3会場の案内ペーパーは嬉しかったです。色別にそれぞれダライラマ法王の言葉が書かれており、私がもらった芥子色のものには、

「The world is becoming increasingly interdependent. We need to think in
global terms」


……はい。でも、難しいので気長にいきます。

 現代アートは見て感じるものだから、作品のご紹介はしません。なので、展示を見ていない方にはわからない感想になってしまいました。
 私が好きだと思ったのは、

・Phil Borges によるポートレート(第一会場)
 この方の作品は10/22付のwoeser's blogでも紹介されてましたね。
 白黒の写真のねっとりした色合いがすばらしくて、背中がぞくぞくしました。実物を見ることができて感激しました。

・ダライラマ法王所有のタンカ(第一会場)
 現代アートとして描かれたものではないのに、美しさに力があって見事だと。

・やしの実(?)の巨大な数珠(第一会場)
 着眼点の優しさと、それが数珠に作られたことを考えて涙が出そうになりました。

・僧侶たちの顔・顔・顔(第三会場)
 今、みんなどうしているんだろう?


 作品に対するリクエスト(?)も感じました。作品名は挙げませんが、
「文字は無い方がよかったと思う」
「音源はひとつではなく複数の方がよかった。第三会場の僧侶たちを写した作品を音源にしたら……身震いするようなコラボレーションになったと思う。やりません? だめ?」

 そして、会場を歩きながら漠然と感じたのですが。
「匿名である、たくさんの存在の中から」「フラッシュのように、輝くもの(事)が現れる」という感覚が、すごくチベットっぽいような気がしました。僧侶の間に立つダライラマ然り、バーミヤンの仏像然り、僧侶の後頭部然り――。
 どうしてだろう?


 ともあれ。いろんな作品と出会えて、いい体験をさせていただきました。お薦めです。
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  1. 2008/10/26(日) 23:27:13|
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