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草地戦争

「草地戦争」 ヒマラヤ国際映画祭2008 より
原題:Turf Wars
監督:Sanjay Vasant
製作国:インド
製作年度:2001年
音声:英語/ヒンズー語
字幕:日本語
本編:40分


インド・ヒマチャル州にある国立公園。ここで昔ながらの薬草採取や放牧を続ける地元民に対して、政府は自然環境保護のために公園内への立ち入りを禁じた。生計の立たなくなった地元民と公園側それぞれの主張を紹介するドキュメンタリー映像。


 昔から薬草を取り、放牧を行う人々は公園に入れなければ生活手段を失ってしまう。公園管理者側は過剰採取のために薬草そのものが育たなくなっていると主張する。薬草業者は部分的にでも採取を許可してくれ、と言う――。
 それぞれの言い分が、食い違いそのままに示されていました。突き放した作品というべきか、実際にまだ何の解決策も見出せないことの表れなのか。

 しかも、それらの意見と現実との間にも隔たりがあります。
 環境保護といって地元民を拒みながら、巨大なダムが建設されている。補助金の不明瞭な会計。環境破壊の実態が十分に調査されていない等の問題点も指摘されています。

 映像の裏には単なる利権の問題ではない、複雑さが窺われます。
 薬草をたくさん採っているのは地元民、だが『採らせて』いるのは誰なのか? 業者か、消費者か?

 放牧もそうだけれど、何百年と行われてきた行為自体が環境を害するとは思えない。スピードと量の問題ではないのだろうか。

 薬草系の化粧品とか買うのがためらわれるなあ、と考えてしまいました。
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  1. 2009/02/21(土) 00:26:12|
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