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チベット難民―世代を超えた闘い

中国では3/28が「チベット百万農奴解放記念日」になったそうで。
一方で、チベット人農民が抗議のために耕作ボイコットして逮捕されたというニュースも聞かれます。
「農作業しないと逮捕される」という現状もひどいし、半年後の収穫期にはどうなるのか。
収穫のない、つまり食料と収入のないまま迎える冬はどうなるのか。
これは長いハンガーストライキなのだと思うと……何とも言葉になりません。

と、ただ思っていてもしょうがない。できることをしよう、ということで。
ヒマラヤ国際映画祭の開催が近いので(4/25~)、映画の感想を集中して書いていきます。



「チベット難民―世代を超えた闘い」 ヒマラヤ国際映画祭2008 より
原題:チベット難民 - 世代を超えた闘い
監督:田中 邦彦
製作国:日本
製作年度:2002年
音声: 日本語
字幕:日本語
本編:108分


中国によるチベット侵攻、ダライ・ラマ14世の亡命から年月がたち、いまインド、ダラムサラに暮らすチベット難民には3世代目がいる。インドでおこなわれたシムラまでの平和行進の様子を中心に、若者らが一度も見たことのない故郷へ抱く思い、また第1世代の人々が次の世代のチベット人へ託す思いを描く。


 若者カルサン、僧侶テンジンの二人を特に取り上げて、ダラムサラからシムラまでの平和行進の様子を追っています。

 カルサンと仲間たちが資金集めのための小さな集会を開くところからはじまり、次第に支援と参加者を増やしていく。行進が始まってからも、取材に訪れる記者たちに対して彼らが求めていることを説明し続ける。地道な努力を重ねる姿には、まったく頭が下がりました。
 また、行進の間、夜になると参加者同士が一緒に話したり踊ったりする姿も映されています。
若者と老人がいっしょになって同じ願いを分かち合う雰囲気に、何ともいえないあたたかな気持ちになりました。

 この平和行進のあとには何が残されたのか。
 テンジンはいつか外国で(仏教以外の?)勉強もしてみたいと考えつつ、僧侶としての責任や自覚も強く持っている。
 カルサンはこれからも闘いは続くだろうとしながらも、「自分たちの世代で、我々はチベットへ帰る」と晴れやかに語っていたのが印象に残りました。

 もう何年も前の映像なわけですが、彼らはどうなさってるでしょう。

 法王のインタビューも少しだけですが差し挟まれています。
 若者世代がチベット問題に真剣であることを喜びつつ、「具体的な実現方法を提示してほしい」という厳しいお言葉でした。
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  1. 2009/03/28(土) 19:09:01|
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