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思いを運ぶ手紙

「思いを運ぶ手紙」 ヒマラヤ国際映画祭2008 より
原題: Yi khel gi kawa (The Price of a Letter)
監督: Ugyen Wangd
製作国:ブータン
製作年度:2004年
音声:ブータン語
字幕:日本語
本編:70分


ブータンの首都ティンプーから一番遠い郵便支局のあるリンシ村まで、20年以上も郵便物を運んできたテンジン。途中からは徒歩で山を越え、時には途切れた道をつくりながら進む約10日の旅程を追うドキュメンタリー。

「夏は雨、冬は雪に苦労する」という言葉の意味を映像で見ることになりました。
 地すべりで道そのものが無くなってしまったり、泥地になっていたり。そこを、行き会った知人と協力して道を通して先へ進んでいく。
「一人ではどうしようもないが、二人いれば何とかできる」という言葉が印象的でした。

 こうした首都からの距離感を想像しながら見ると、彼の言葉には重みがあります。

「生活は厳しい。しかし、耐えるしかない。子供には教育をうけさせたい」

 その一方で、山の生活の良さもよくわかっている。

「町では、金がなければ湯一杯すら飲むことができない」

 「ブータン 幸福への中道を行く」(感想は後日上げます)にみる都会とは別の国のような風景だなあ、と思いました。
 湯一杯すら、という言葉には、都会の生活から失われているものを想像して複雑な気持ちになりました。

 テンジンは家族のもとへ帰る前に、何日かかってもまずは配達をすませる。文字が読めない人のために代読を頼み、内容を口頭で伝えるまでする。郵便物を運ぶだけでなく、相手に伝えるまでが仕事なのですね。
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  1. 2009/04/03(金) 06:30:12|
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