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「聖地チベット~」展

すでに、あちこちのブログなどでご存知の方も多いでしょうが。
「<侵略された>聖地チベット -ポタラ宮と天空の<盗まれた>至宝-」アクションのこと。

(以下、この話だけですので、ご存知の方は飛ばして下さい)





 2009/9/19より、東京・上野の森美術館にて「聖地チベット -ポタラ宮と天空の至宝-」展が開かれます。
 2004年からすでにアメリカ、ヨーロッパをまわり、日本では九州、北海道(開催中)を巡回していますが、その展示説明について抗議の声が上がっています。

 前々から、どんな展示&解説なのだろう、と気になってはいたんですが。
 展示品が、穏やかな経緯で「どうぞ、どうぞ」と貸し出されたものではないことをはっきり伝えるべきですよね。
 それに、ポタラ宮から展示品を借りながら、そこが歴代ダライ・ラマの居城であったことや中国軍の侵攻によって亡命を余儀なくされたことを説明しない、なんてありえない。
(別にチベットに限らず)出展地のプロフィールは美術品解説の必須事項だろうと思うのですが。

こちらが展覧会の公式サイト
   ↓
聖地チベット -ポタラ宮と天空の至宝-
http://www.seichi-tibet.jp/index.html

こちらが「『聖地チベット-ポタラ宮と天空の至宝-』展に抗議する国際連盟」のサイト
   ↓
<侵略された>聖地チベット -ポタラ宮と天空の<盗まれた>至宝-
http://seichi-tibet.com/index.html

よーく見ないと、真実を見誤りそうなURLですね(笑)




 私は、この類のアクションは「まず自分の目で見てからする」のが普通なのですが。
 今回はそれでは遅いので抗議の手紙を送りました。

 そして、これはごく個人的な理由ですが。
 上野の美術館で開催される、ということに特に抵抗を感じました。

 学生時代、絵が好きで上野の美術館や博物館をたびたび訪れたので、上野の森=芸術の都、みたいな……ちょっとした憧れの地でして。そこで、プロパガンダの一端を担うような展覧会が行われるなんて堪らないのです。
 権力のもとで何かを「言わされる」「創らされる」「描かされる」ことをもっとも嫌う人たちが集う上野で、こんなことをしないで欲しい。

 美術と政治は切り離して考えるべきという意見もあるでしょうが。
 政治的意図を持った展覧会を呼んだ時点ですでに片足突っ込んでるのではないでしょうか?
 それなら、公平を期するために両足突っ込んで(笑)、チベットの人の意見も併記して欲しいと思います。

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  1. 2009/07/22(水) 22:50:43|
  2. 雑感|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2

「幸福論」 | ホーム | お茶を飲みつつチベット文字

コメント

Re: タイトルなし

> 美術品が素晴らしければそれでいいでは通用しない。

そうですね。個人の主張を表現するアート作品ならそれでOKなのですが、宗教美術はそうはいかない。
それを育んだ人々の歴史や価値観、世界観がつたわり、その文脈の中で理解されることが大切なのだ、と私は考えてます。

私はまだ展覧会を見ていませんが、噂の限りではやはり「両足突っ込んで」はくれなかったようですね。
ある主催企業にはやや良心的な面があると感じていますが、他は…………。残念なことです。

YouTube映像には私もぎょっとしました。話の流れからすれば、別の答え方もできたはずなのに(その方が自然だとも思いました)、あえてあの発言とは。

あとは、展覧会を見に行かれたお客さんの探究心に期待したいです。

コメントありがとうございました。

  1. 2009/09/22(火) 13:29:05 |
  2. URL |
  3. りんか #- |
  4. 編集

美術品が素晴らしければそれでいいでは通用しない。この展示を無批判に受け入れた上野の森美術館、九州国立博物館、北海道近代美術館等は、真の研究・教育機関なのか、好事家の集まりにすぎないのか、鼎の軽重を問われていることに気付くべき。でも無理でしょうね。すでにYouTubeで公開されていますが、9月18日に上野の森美術館「聖地チベット」展の責任者が「チベット人は存在しない。チベット族というもののみがあると思う」と、抗議と要望にやってきた在日チベット人女性に言い放ったのですから。
  1. 2009/09/21(月) 09:15:34 |
  2. URL |
  3. 米太郎 #UhN.2XXY |
  4. 編集

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